生理が起こるメカニズムついて理解

女性は、体の成長とともに妊娠できるよう体の準備が行われています。
10〜13才頃に初めての生理を迎え、50才前後で閉経を迎えるまでの期間、約4週間ごとに生理周期が繰り返されます。

この周期はホルモンによってコントロールされています。
これから生理が起こるメカニズムや、ホルモンについて詳しくみていきましょう。

生理周期とは?

生理周期は、一定の期間内に「生理(月経)期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」の順で起こる女性の体の変化のことを指しています。

一般的に25〜38日が1つの周期の目安となります。
生理周期別にそれぞれの特徴をみていきましょう。

生理(月経)期
妊娠が成立しなかった場合、厚くなった子宮内膜が不要となるため、剥がれて血液とともに排出されます。
これを生理または月経と言います。

生理は、卵巣から分泌される「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2つのホルモンが減少することによって起こります。一般的に3〜7日程度続くと言われています。

卵胞期
生理が終了してから排卵が起こるまでの期間を指しています。
ホルモンの働きによって卵巣の中にある卵子の元となる「卵胞」が成長します。
同時に受精卵が着床しやすい環境を作るために、子宮内膜が厚くなっていきます。

排卵期
ホルモンの働きによって成長した卵胞から「卵子」が排出されます。
これを「排卵」と言い、生理周期が安定している場合は、生理が始まる約14日前に起こると言われています。

黄体期
黄体期は、受精卵が着床し妊娠が成立しやすいように子宮内の環境を整える時期です。
卵巣から分泌されるホルモンの働きによって、子宮内膜は1㎝程度まで厚くなります。
しかし、妊娠が成立しなかった場合は生理が起こります。